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コンサルタント奮闘記
        
 

 

【たかやま なおこ】
 
 
略歴:兵庫県生まれ。大学卒業後、株式会社日本航空インターナショナルに入社。国内線、及び国際線にて乗務を続ける傍ら、2005年に中小企業診断士の資格を取得。その後、株式会社キートゥサクセスに転職し現在に至る。
 
   
   
 
見出し

 キートゥサクセスの行動指針の中に「タイムマネジメント」がある。「タイムマネジメント」には「時間厳守・納期厳守・有効活用」とあるのだが、最後の「有効活用」、これが非常に難しい。

 コンサルタントは常に勉強すべきであると社内では常日頃から言われる。そこで、思ってしまうのだ。「それなりに勉強しているつもりだが足りないというのもわかっている、でも、時間がない」と。

 そんなある日、雑誌でビジネスリーダーのタイムマネジメントに関する記事を読んだ。「どのように時間を使っているのか」その単純な質問に多くのリーダーが正確に答えられないという。それを知ってもらうために、リーダーに1週間の行動について1時間単位で記録すると同時に、活動別に費やした時間を分類してもらうと、その結果にぞっとする人が多いらしい。大半の場合、最優先すべき課題とそれに費やされた時間がまったく対応していないことが明らかになるからだそうだ。

 なるほどと思った私は1週間の行動を記録してみた。その結果、日々進行しているPJに追われていることは自分でもわかっていたが、勉強に使う時間がいかに少ないかを目の当たりにし、私は痛棒を食らったような気がした。また、PJにおけるアウトプットに比べて、作業に時間をかけすぎているのがよくわかる。まずは意識を変えようと思った。自分の時間をコントロールしようという意識が高まるだけで、自然に行動は変わってくる。あれほど時間がないと思っていたのが不思議なぐらいである。今まで時間が足りなかったのではなく、時間の有効活用ができていなかったのだとよくわかった。

 時間を有効に活用するために、これからの時間について予定をたてる人は多いだろう。しかし、予定は崩れることも多い。過去の時間について実際にどのように使ってきたかを振り返ってみることは、時間を有効活用するための策としてお勧めである。

 

 

イノベーションマインドの向上を目指して

     
by Naoko Takayama 2007-02-27
   
    
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